第10期「歯・口の健康づくり推進指定校」
第10期の募集は終了いたしました。
【指定期間:平成30年4月より33年3月までの3年間】
『歯・口の健康づくり推進指定校』事業は、これまでに多くの学校および幼稚園を指定させていただきました。いずれの学校・幼稚園も素晴らしい成果を上げ、指定終了後も担当歯科医と学校(園)・父母が一体となって、幼児・児童生徒の歯や口の健康の増進に寄与しています。 本事業は、学校関係者、父母、学校歯科医が力を合わせ、“子どもたち自身が将来にわたって歯や口の健康、ひいては全身の健康を守り増進していく”ためにどのようなことをしなければならないかを研究し、実践に結び付けていただくための手助けとなるよう制定されたものです。
現在、第10期の指定校3校を募集しております。意欲のある学校歯科医の先生がた、あまり難しく考えないで、ぜひ応募してください。学校歯科委員会が相談に乗りますので心配はいりません。
下記「実施要項」を見て興味のわいた先生は、本会事務局もしくは学校歯科委員にご一報ください。『学校歯科医活動報告書』に「ちょっとやってみようかな…」と書いてくださっても結構です。まずは一度手を上げてみてください。学校歯科医としての自信が付きます!!学校歯科保健関係の賞もねらえるかも。
【歯・口の健康づくり推進指定校実施要項】
1.趣旨
児童生徒の多くが、むし歯・歯肉炎などの口腔疾患を保有していることに鑑み、学校(園)における歯・口の保健指導を通じて、児童生徒のむし歯を予防し、口の健康を守るための具体的な方法について実践的に研究を行い、今後における口腔全般の健康を守るための予防活動の充実、ひいては全身の健康を増進するための活動の充実に資する事。
2.研究内容
(1) 歯・口の健康づくりのための保健指導並びに保健活動の方法
(2) 歯・口の健康づくりのための家庭や地域社会との連携の在り方
(3) 歯・口の健康づくりの成果に関する評価の方法
3.研究実践期間
- 3年間
4.推進指定校の指定
推進指定校は、札幌歯科医師会の会員が担当する学校(園)の中から公募し、校長と学校歯科医の推薦に基づき、札幌歯科医師会が指定するものとする(推進指定校は3校とする)。
5.推進指定校の研究計画及び研究報告等
推進指定校は校内の研究体制を整備し、学校歯科医と密接な連携のもとに目標を設定して、計画的に研究を進めるものとする。
(1) 中間報告
①初年度2月末日
②次年度2月末日
(2) 研究成果の報告
最終年度2月末日
(3) 研究報告は.直接本会に提出するものとする。
6.経 費
推進指定校の調査研究に要する経費は、1期(3年間)につき450,000円 (1年間150,000円)を本会が負担する。(平成28年現在)