朝食をAM7:00、昼食を正午、晩ご飯をPM7:00に食べるAさんはケーキが大好きです。それでは以下の例のうち、一番むし歯になりやすいと考えられる食べ方はどれでしょう。
2) 朝・昼・夜ご飯のほかにPM3:00とPM9:00にケーキを1個ずつ食べる
食事回数の増加(間食)は継続的なpHの低下(お口の中の酸性化)を持続させ、その結果脱灰(だっかい)時間(歯の表面直下よりミネラル成分のカルシウムやリンが溶け出す状態)が延長してう蝕の危険性を増加させることから、飲食の回数を少なくすることもむし歯予防のひとつの方法です。また就寝中は唾液の分泌が減少しますので、就寝前の飲食もう蝕の危険性が高まります。おやつなどは食べる回数や時間などを工夫をして食べるようにしましょう。
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