学院日記 - 札幌歯科学院専門学校 -

＊祝卒業＊

平成23年度の卒業証書授与式が3月10日(土)午前10時より、５階講堂にて挙行されました。関係各位、保護者、在校生が見守るなか、厳粛ななかにも和やかな雰囲気で進行し、専攻科第16回生2名、歯科衛生士科第43回生22名、歯科技工士科第39回生30名が壇上にて学院長より一人ひとりに卒業証書が手渡されました。卒業生は少し緊張している様子もありましたが晴れ晴れとした表情をして受け取り、学生時代の思い出とこれからの希望を胸に母校を巣立っていきました。
そして午後5時半より祝賀会が、会場を変えて京王プラザホテルにて行われました。この会は日頃お世話になった先生方へ感謝の気持ちを込め、卒業生が企画・進行しました。会は和気藹々の雰囲気のなか、あちらこちらから笑い声が絶えず、最後の行事を終えました。
卒業生の皆さん、本当におめでとうございます。期待や不安もあると思いますが初心忘れることなく、一緒に切磋琢磨してきた仲間を忘れずにこれからも頑張って下さい！

3月9日（金）午後1時20分より、５Ｆ講堂において自治会総会が行われ、平成23年度活動現況報告・会計現況報告、平成24年度活動案・予算案・執行委員及び監事が承認され、各部の活動報告が行われました。

3月４日（日）札幌市内の「天使大学」にて、第２１回の歯科衛生士国家試験が行われました。前日は雪が降り電車がきちんと動くか心配でしたが、全員元気に受験することができました。今年は図の問題が多く、出題数も増えたこともあり、少し難しく感じたようですが普段の勉強の成果が発揮できたと思います！全員合格を祈ります♪

2月23日（木）に専攻科生２名が卒業研究「印象採得後の放置時間が模型の寸法精度に及ぼす影響について」（アルジネート印象材を使用して、印象採得後の放置時間等を変えて模型の寸法精度を比較検討する）、「ブリッジにおけるクリストバライト埋没材の適合精度についての基礎的研究」（ブリッジのワックスパターンを急速加熱型と従来型のクリストバライト埋没材を使用して、メーカーの指定方法で埋没・加熱したのちに鋳造し、鋳造体の適合精度の変化について検証する）を在校生に披露しました。発表終了後には在校生から多数の質問があり、盛会のうちに終了しました。

歯科技工士国家試験が2月16日(学説)、17日(実地)の２日間にわたって行われました。
受験生たちは最初緊張していましたが、試験が始まると落ちつきを取戻し、学説・実地ともに普段の実力を発揮して、無事に受験することができました。試験を終えた学生達は手応え十分の様子で、安堵の表情を浮かべていました。