平成27年度 学校医(三師会)代表と養護教諭代表との懇談会

平成27年10月21日(水)18:30より札医会館にて開催され、高橋 担当理事、大川 委員長が出向いたしました。

 

○養護教諭代表から出された意見・質問等は下記の通りです。今年度は苦情、問題点の指摘もなく、感謝の言葉ばかりでした。学校歯科保健活動に熱心に取り組まれている学校歯科医が数多くいらっしゃることは喜ばしい限りです。

 

1)検診後と、いい歯の日の年2回、保健便りにコラムを寄せてくださいます。

2)毎年、子どもと保護者を対象に親子歯みがき指導を行ってくださいます。(幼稚園)

3)検診後、医院を休診にして、医院のスタッフの方々と「歯の保健指導」に毎年来てくださっています。児童の健康意識も高まりつつあり、大変ありがたく思っています。

4)歯科医師2人で検診を行っていただいていますが、検診後、健康診断票(歯・口腔)を学校歯科医の先生があらためて確認しながら、所見を記入してくださいます。確認していただくことで、歯科医師による診断差が縮まっているように感じます。

5)子どもに優しくアドバイスをしてくださったり、褒めていただいたりと、子どもにとって自分の口腔状況を見つめなおすとても良い時間になりました。

6)検診時に欠席した児童のうち、希望者について、後日学校歯科医さんの医院で「学校健康診断」として診てくださいます。

 

○養護教諭に対する意見・要望については、先日行った「学校歯科に関するアンケート」を基に下記のような内容を申し伝えました。

 

1)検診会場の明るさ、照明等について配慮していただきたい。

2)学校歯科保健に関して何かあれば、学校歯科医に遠慮なく相談、依頼してほしい。

 

 

(大川 晋一 記)