平成26年度 学校医(三師会)代表と養護教諭代表との懇談会

平成26年10月22日(水)札医会館にて開催され、大森 担当理事、大川 委員長が出向いたしました。

 

 

○養護教諭代表から出された意見・質問等は下記の通りです。

 

1)歯が折れた際、歯科受診までの学校での処置について、最近の見解について教えてください。

 

※薬事法の関係上、学校が生理食塩水を購入して準備することができないため、抜けた歯は牛乳に浸けるのが最善であるとの説明をしました。また、折れたり欠けたりした破折片も取りあえず探して持参するよう伝えています。歯の外傷については9月の第2回学校歯科研修会(市民公開講座)で研修しました。このような機会には、学校関係者もお誘いの上、積極的にご参加ください。また、札歯HPの学校歯科委員会サイトにある「保護者・教職員のページ」もご参照ください。 尚、歯牙保存液に関しては、現在、学校歯科委員会で調査中です。

 

2)ゴム手袋をはめる前に「ラテックスアレルギーのお子さんはいませんか?」と確認してくださいました。検診前にそのような配慮をしていただきありかたいです。

 

3)欠席児童のフォローのために昼休みに来校して検診していただき、感謝しています。

 

4)6月30日までの期間、学校歯科医さんの医院で欠席者を無料で検診していただき、大変助かっています。ありがとうございます。

 

5)一人一人ていねいに診てくださいます。1学年(5クラス)を4時間で検診してくださっています。

 

6)歯科健康診断票の点検や、記入ミスの訂正、押印もしていただき感謝しています。

 

7)帯同の衛生士さんが、健康診断票だけでなく健康カードにも記録をしてくださり、とても助かっています。

 

※感謝の言葉が多く述べられ、うれしい限りです。学校側とコミュニケーションをしっかり取り、良好な信頼関係を築いてください。

 

 

○養護教諭に対する意見・要望については、先日行った「学校歯科に関するアンケート」を基に下記のような内容を申し伝えました。

 

1)欠席者や転校生などの理由により検診票が本人と一致しないことがないように配慮して欲しい。

 

2)常日頃から学校歯科医と連絡を取り合い、コミュニケーションに努めてほしい。

 

3)検査結果の集計が終了したら、速やかに学校歯科医に報告して欲しい。